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(その3に戻る) 2004年11月23日(火・祝) つづいてます (その4) |
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14:22 | 行きがけに、近所の公園に寄る。 ほんとうにアリンコがいない。アリグモも。 遅くなっちゃうので(なぜかこんな時間になっている)、熱心には探さず。 |
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14:43 | とどろき緑地公園到着。おとといプクプクちゃんを見つけたところへ。 ・・・アリンコ、いません。 あんなにウロウロしていたトビイロシワアリもいない。 あれはちょうどエサが見つかったところだったから出てきていたのか。 そして、プクプクちゃんも。 さあ、心を静めてー、見ないように見る・・・ あっ、動いた! |
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マメコガネが背泳ぎしてる、と思ったら、黒子はプクプクちゃんであった。 黒くないけど。 ほんとうに力持ちだねぇ。 エサを運んでいるということは、つまり、あなたについていけば巣がわかるってことね。 うふふ。ストーカーしちゃうわよ。 ・・・遅い。 ・・・手伝おうか? ・・・行き先だけ教えてくんない? ・・・・・・重すぎたようです。 マメコガネを放棄して、逃げ去るプクプクちゃん。 仲間の助けは呼ばないのか。 それとも、呼びにいくところなのか。 ・・・あ、見失った。 |
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14:51 | また、心を静めてー、とやったら、もう1頭、運搬中のプクプクちゃんが。 何かの実だろうか。 ふりかざすようにして運んでいる。 うむ、これなら重すぎないだろうから、巣まで運べるね。 最初の選択が肝心だね。 しかし、こういう写真が撮れるとうれしい。 おんな栗林慧と呼んでくだすってもかまわなくってよ。 ブレブレ写真じゃ呼べませんか。 デジカメは撮影時間が自動的に記録されるので、便利ね。 ・・・しかし、遅い。 手伝いたい。 |
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15:04 | 左の写真、左上から出発して右下へ。 現在、写真中央あたりを通過中。 退屈まぎれに立ち上がってこんな写真を撮ったりしていると、見失いそうになったりして。 遅いようで、速い。 ていうか、まっすぐ歩いてくれよ。 前方(と思われる方角)の障害物をなるべく取り除くようにして、お手伝い。 |
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15:08 | じりじり待っているが、なかなか仲間も見つからない。 ほんとうに、巣に向かっているのか。 左の写真の真ん中あたりまで来たところで、ようやく別のプクプクちゃんを発見。 でも、ちょっと離れていたのでコミュニケーションはとらず。 色が薄いので、見つけづらく、見失いやすい。 右手の草むらに入ったあたりでは、また別のアリに会って、触覚で触られたが、手伝ってはもらえず。 |
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15:16 | 草むらに入ると、障害物が多くて、苦労している。 進行方向がよく分からないので、お手伝いもしにくい。 右の写真を撮った後、障害物(枯草)の上でもう1匹のアリに出会ったら、なんと、そのアリは手伝ってくれた!親切なアリもいたのね! 仲良しふたり組を記念にパチリ、と思ったら、瞬く間に姿が消えた。 ぬおおおー、そんなところに、巣穴が。 門番だけはお手伝いをしてくれる、ということか。 |
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15:17 | 障害物をちょっと取り除いてみたが、それでもどこが穴だったかが分かりにくい。 矢印を描いてみたが、それさえも分かりにくい。あ、それは私のせい。 さあ、ウォーリーを探して! この穴の手前に枯草が置かれていて、どんなに目を凝らしたって見つからないようになっていた。 やるね、プクプクちゃん。 でも、見つけちゃったよーん。 掘っちゃうよーん。 |
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ピンセットをそーっと差し込んで、穴の深さを、確かめる。 深い。 そして、穴がでかい。 入り口は直径5mmもないくらいだが、中はいきなり直径2cmくらいになっているのではないか。 ピンセットと指が全部入っても、底にはつかない。 ええーっ、この巣、そんなでかいの?プクプクちゃん。 では、スコップで・・・んあーっ、忘れた! そうだ、細身のスコップを行きがけに買っていこうと思ってたんだったんだった。 ううう、日没は迫る。 店までは遠い。 ピンセットでいけるところまでいってみよう。 |
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15:36 | で、こうなりました。 ごめんねぇぇぇ、プクプクちゃぁぁぁん。 まったく掘りきれませぇぇぇん。 次の時にはスコップ持ってきまぁぁぁす。 ・・・次は、あるのか。 中で二股になっていて、そのどちらも直径2cm弱が、ずーっと下まで続いていた。 立ち木と椿の植込みの近くなので、細かい根が張り巡らされていて、とても掘りづらい。 20cmくらい掘ったところであきらめた。 こんなにしてるのに、プクプクちゃんたちはほとんど出てこない。 あ、私が奥に追い込んでいるのか。 仕方がないので、じっくり待っていると、1匹2匹と掘り返された土のまわりにプクプクちゃんが。 目に付いた端から吸って吸って吸いまくる。 ふんばる力が強いので、そう簡単には吸わせてくれないが、それでも10匹くらいは吸ったか。 いっしょに吸い込んだ土にまぎれて、吸虫管の中では数えにくい。 家路に。 |
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16:29 | あれっ? 帰りに寄ったコンビニの袋から、こんなのが出てきたよ。 思えば夏ごろからずーっと雑誌のラックの下に押し込まれてて、仕入れ担当者の恨みの眼差しを吸い続けていたに違いない、宝島社刊の書籍扱いアントクアリウム。 よしっ、おばちゃんが、買うたる。まかしとき。 さ!お古はイヤそうだったからね、新居だよ! 左は、うれしくもなさそうな、新入りプクプクちゃんたち。(見えませんね) |
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17:03 | で、イヤイヤながらも転居と相成ったプクプクちゃんたち。 数えてみたら、19頭であった。(16頭が本日の収獲) ペットボトルから出すとき、1頭は水滴に完全に絡めとられていてもがいていたが、レスキュー部隊(隊員名:ピンセット)が出動して、なんとか復活した。よかったね。 |
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今回の探検のまとめ ●何も考えずに出かけると、それなりの成果になるね! ●あとからフォローに出かけるときにも、もちっと脳みそを使ったほうがよかったね! ●プクプクちゃんは、かわいいね! |
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このプクプクちゃんたちが掘る穴ってのが・・・ 続きは、アリンコ日記で |
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